89式小銃

日常

皆さん、こんにちは!
株式会社ベストウィン寝屋川支部の社員S.Yです!

今日はちょっと変わったテーマいきたいと思います。

実は私も社長と同じく元自衛隊員でした!
その中で毎日のように担いでいたのが「89式小銃」という自衛隊の主力小銃です。

名前だけ聞くと「物騒!」っと思うかもしれませんが、私にとっては”青春を共にした相棒”みたいな存在なんです。

89式小銃とは

重さ:約3.5kg
弾薬:5.56㎜(小さめで扱いやすい)
採用:1989年から長く使用されている定番小銃

数字で見ると意外と軽いと思われそうですが、実際に担いで走ったり訓練で使用しているとかなり重いです、、、、、

初めての射撃訓練

正直、最初は「ゲームみたいで楽しそう!」とワクワクしていました。
しかし、実際に撃ってみると、、、

・反動は意外と少ない
・音はものすごい大きい(耳栓必須)

そして、一番大事なのは”撃った後の掃除”

部品を全部バラして、ガス汚れや砂などをふき取り、また組み立て直す。
この「分解清掃」が終わらないと帰れないので、訓練後はみんな真剣そのものでした。

ある意味、射撃よりも綺麗に清掃している時間のほうが長いと思います( ;∀;)

下記89式小銃は社員Kさんよりお借りしたエアガンでございます。
細部や重さも実物と同じで凄いなと思いました。
(私が現役時代に使っていた89式より断然奇麗です!)

本当につらいのは銃の重さではない。

89式小銃自体は3.5㎏とそこまで重くないですが、そこに鉄帽、防弾チョッキ、背嚢などのフル装備だと一人で20㎏以上装備することがあります。
実際の災害や国防を想定して訓練をしていたので弱音は吐けなかったです。

体力的に優れていたわけではないので周りについていくだけで必死でした。
今戻ってもついていける自信がありません(笑)

89式小銃は、ただの武器というより「自分自身を鍛えてくれた相棒」だったのかもしれません。
大変だった分、思い出も多くあり今振り返ると愛着すら湧いてきます。(‘◇’)ゞ
この経験を糧に今後も精進していきたいと思います(‘◇’)ゞ